第18回 南九州大会

                               (抜粋)


昭和54年10月26日〜10月30日

於・宮崎〜鹿児島〜熊本〜長崎

10月26日(金曜日)

  ◇記念ゴルフ大会 (於・宮崎フェニックス、ゴルフクラブ)
5時   「開会式」◇サンホテルフェニックス・芙蓉の間
6時半   「宴会」ペリカン宮崎の夕べ◇「ペリカン旅情」発表会・郷土民謡・他
  宿泊◇サンホテル・フェニックス

10月27日(土曜日)

9時   「観光」◇太陽がいっぱいの「子供の国」→黒潮騒ぐ常夏の島「青島」→
        奇勝「鬼の洗濯岩」→「サボテン公園」『昼食』→「鵜戸神宮」
        →「日南海岸」眺望随一「堀切峠」→(鹿児島)「裏桜島」→
        (フェリー乗船)→錦光湾→城山観光ホテル(宿泊)
7時半   「夕食会」◇中華料理で宴会
9時   「研修」◇鹿児島市内・商店街見学

10月28日(日曜日)

9時   「観光」◇西郷隆盛の隠れ洞穴を観ながら「戸田鰹節工場」説明・戸田氏
       →「指宿」本場のさつま芋を賞味→「花と香りの店」菓子等の香料 
       や香水を採取精製して居る(香料の出来るまで)お話・宮崎氏
       →「唐船峡」→『昼食』流し素麺「長寿庵」→スカイライン→
       「奄美の里」大島紬行程の見学→銘菓かるかん「明石屋」見学→
       「磯公園」(島津公別邸)錦光湾と噴煙の桜島を借景とした庭園
       →霧島ホテル(宿泊)<花は霧島 ・・・・・・・と歌われた静かな温泉峡 
8時   「夕食」◇「南九州思いでの夕べ」・九面太鼓・郷土民謡・ペリカン旅情
        で大宴会

10月29日(月曜日)

   ◎少し早い目に起きて、朝もやに明ける素晴らしくおいしい高原の空気を胸一杯に
    吸い込んで下さい。そして『健康で働ける喜び』をお互いに確認し合いましょう!

9時   「観光」◇霧島スカイライン→「えびの高原」すすきの穂波美しく海老色
        に輝き、高原の風は頬に冷たく(コスモス)の花の大群生が優しく
        迎えています。→人吉市「名勝・球麿川」畔をバスドライブ→
        八代市→宇土市松橋「竹崎苑」『昼食』→熊本市「水前寺公園」
        →「熊本城」見学→メインストリート→熊本キャッスルホテル
6時   「研修会」◇グループ別に市内有名店視察「味の研修見学会」

10月30日(火曜日)

11時   「閉会式」◇お別れパーティー
     ◎ 終了後オプションで『長崎味の研修会』*『米浜豪さんを偲ぶ会』開催 




昭・54 宮崎・鹿児島・霧島・熊本

第18回 南・九州大会

      浮かぶ青島
磯波さわぐ
      鵜戸の岩屋に
星が降る
      燃ゆる想ひは
あの桜島
      湯煙霧島
心も濡れて
      あゝ
        此処は火の国
城わびし




「いらっしゃい!ようこそ」
第十八回・九州大会
                   大会運営委員長 海野 進

   昨年の東・北海道よりペリカンは一路南へ翔んで、今年は舞台を南九州に変えて皆様をお迎え申し
  上げます。
   この前、第十三回大会に、皆様を西九州にお迎えしてから満七年の歳月が流れました。その間に、
  あのお元気、豪快な米浜豪氏を天国に送り、一抹の淋しさを禁じ得ないものがあります。
   米浜、中沢、今西そして私、海野と四人の九州グループも今は私、一人となりましたが幸いにもペリ
  カンの若い人々が育ちました。
   今回は、米浜和英君、中沢徹君、それに新たに同友となられた「江山楼」の王君等、若いエネルギー
  一杯の方々です。
   私の地元、長崎を離れて他地方での大会のため、特に大会運営に精通している和歌山の坂井さんに
  大会運営のお手伝いをして頂き、万全に期して居ります。また、大会終了のあと「長崎・味の特別研修会」
  には米浜昭英さんにもご協力して戴き、共に実りのある勉強会にしたいと考えて居りますので宜しくお願い
  申し上げます。

  何はともあれ大会運営の成功の鍵は、皆様の
 絶大なるご協力と、良きご精進に依り、好天に恵
 まれます様、唯それのみお祈り致して居ります。
  どうか最後まで、皆様お元気で楽しく九州の旅を
 続けられ、よき想い出になる事を重ねてお祈りし
 「お招きのことば」と致します。
                 (昭和54年10月26日)
米浜・中郷・王・海野
水前寺公園


子供の国
霧島温泉
江山楼にて