昭和53年10月3日(火曜)~7日(土曜)
於・釧路~帯広~旭川~札幌
10月3日(火曜日)
◇記念ゴルフ大会 (釧路カントリークラブ、鶴居コース)
◇観光 (鶴公園・ぬさまい橋〈橋上より夕暮れ港を観賞〉 )
6時 開会式 ◇「料亭・八浪」にて ◇ペリカン旅情発表会〈釧路の夕べ)
9時半 「釧路商店街」見学〈案内・小田豊四郎氏)
宿泊・釧路東急イン
10月4日(水曜日)
8時半 「観光」◇摩周湖〈展望台)→川湯→硫黄山→屈斜路湖・阿寒湖(休憩)
→オンネトー湖〈スイスを想像させる様な風景◇七色の湖)→
十勝川〈夕闇迫る中母なる川・シーズンたけなわの鮭漁見学)
→千代田堰堤→帯広グランドホテル〈宿泊)
8時 「研修」帯広商店街〈広大な十勝平野の活気溢れる帯広市)
10月5日(木曜日)
8時 朝食後◇「六花亭」工場見学*1万坪の公園工場・新システムの銘菓工場
→工場→西三条店→本店〈ゆっくりお土産を買って下さい)
11時 「講演」 『かくて六花亭が生まれた』 ・・・・・・・・・・・・・・ 社長 小田豊四郎氏
12時 「観光」◇大規模草地牧場見学 「昼食」トウモロコシ・馬鈴薯・他 →
糠平→三国峠→大雪ダム→大函*素晴らしい眺めを満喫下さい
→旭川(買物公園見学)→「旭川商店街」 見学*農産物集散地
→旭川ニュー北海ホテル(宿泊)
10月6日(金曜日)
8時半 「観光」◇近文・「アイヌ位承文化資料館」館長・川村謙一先生の説明→
名勝・神居小譚→月寒公園
『昼食』◇ジンギスカン料理にて→
「サンピアザ」ショッピングセンター見学(北里香・二会半・デリカップ)
→百年記念塔・開拓記念館・森林公園見学→札幌
→センチュリーロイヤル(宿泊)
8時 「夕食会」◇「ペリカン・ラストナイトショー」於・シアター氷雪の門
10月7日(土曜日)
9時半 「朝食会」◇割烹「喜久栄」小佐川さんのお店(北海道の珍味朝食賞味)
1時 「閉会式」◇シアター氷雪の門
「サヨナラ・打ち上げパーティー」
「ペリカンの歌」
「ペリカン旅情」
◎打ち上げパーティー後・千歳空港までバスにて
又会うひまでサヨウナラ
昭・53 釧路・帯広・旭川・札幌
第17回 東・北海道大会
みなと釧路の
幣舞(ぬさまい)橋に
灯(あか)りせつなく
待つ乙女
花の帯広
甘い香誘う
たづね流れて
君住む旭川(まち)へ
あゝ
恋のすゝき野
ネオン道(みち)
『お招きのことば』
第17回 東・北海道大会 大会委員長 小田豊四郎
お待ち申し上げて居りました。はるばると、ようこそ遠いサイハテノ釧路迄お越し戴きまして、大変に「お疲れさま」で ございました。
気候よし、ところよし、友又よし、大会運営委員一同張切りまして、どうしたら皆様にご満足戴けるかと心を砕いて居ります。大会運営も万全を期しているつもりでございますが、予定の変更、その他不行き届きの点は何卒、ご寛大なお心で宜しくお許しの程をお願い申し上げます。
今回は、各都市の商店街をよく見学したいとの多くの方々のご要望に依り、出来る限りその時間を取りましたので、ごゆるりとご見学下さいます様お願い致します。
唯、残念な事は、北海道は広く、毎日の行程が長いので、朝も早く、観光地でのお時間が充分にとれなく、役員一同で案じて居りますが、事情ご了解の上宜しくご協力下さい。
尚、会期中は、特に飲食物、睡眠等ご留意の上、最後までお元気で4泊5日をすごし東・北海道大会の良き思い出を「あなた」に心の頁にしっかりと刻み込んでお帰りになります様に ・・・・・。
私事ではございますが皆様の鞭撻のお陰で「六花亭」への脱皮も順調、新工場も稼動して「六花亭」挙げて皆様のお越しをお待ち申し上げて居ります。
終わりに「みなさま」の良き精進に扶けられて好天気に恵まれ無事、大会が運営できます様、お祈り申し上げます。
(昭和53年10月3日)