平成2年11月6日 火曜日
4時「開会式」 (司会) 中村 一郎
歓迎のご挨拶 大会運営委員長 成沢 健一
大会開幕宣言 大会副委員長 古市 康人
2時「見学・クリニック」
亞羅人 (中村房子さん経営)クリニック
宮崎市内 日南海岸堀切峠 ・ 観光ドライブ
7時半「ペリカン集いの夕べ」 (司会) 中沢 徹
サンホテルフェニックス大宴会場
民謡 ひょっとこ踊り (民謡同好会社中)
11月7日 水曜日
8時半「観光」
綾町(有機農業産物の見学・伝統工芸綾織・綾城見学)
バスは一路宮崎県より鹿児島県大口市へ
12時半「昼食」
「なりざわ」「かっぱ亭」成沢健一氏経営店舗クリニック
「観光」「曽木の滝」(東洋のナイアガラと呼ばれる豪壮華麗な滝)
3時「研修」
「薩摩蒸気屋」鹿児島話題の菓子店「七十七万石本舗薩摩城」菓子工場見学
5時半 指宿
「ホテル秀水園」(宿泊)
海岸に出て (砂風呂温泉) 入浴
「宴の会」 秀水園は観光百選ホテル旅館の料理部門第1位獲得店
(薩摩おごじょのサービスを受けて乾杯・園芸大会等々)
11月8日 木曜日
9時「観光」
薩摩半島最南端・長崎鼻→開門岳→知覧町へ
知覧武家屋敷 (需要伝統的建造物郡保存地区)
特攻基地 (平和記念館見学)
「記念撮影」特攻勇士碑の前で悠久平和を記念しつゝ
11時半 「昼食」 知覧パラダイス
1時 「研修」
「カーササローネ伊太利亜」 古市一郎氏経営店見学研修
3時 「観光」
桜島を望みながら城山観光ホテルへ (宿泊)
「閉会式」城山観光ホテル大会議室 (司会) 中村 一郎
「打ち上げパーティー」 (司会) 王 国雄
11月9日 (金曜日)
(前夜祭)オプション参加
記念ゴルフ大会 鹿児島・霧島方面観光(鹿児島空港に集結・お別れ)
(第29回大会に際し) 本部からのメッセージ
《大きく育てよう『友情の輪』》
※30年余の年輪を重ねて来たペリカンクラブが、今やらねば成らないことは・・・
①「次の世代に(友情の輪)を引き継ぎ永遠の継続を図るシステム造り」・・・
②「今日迄培い育てゝ来た友情の絆をより強固なものとする方策」
③「協力は強力なりのスローガンに基づき実施体制の確立を図る」
※来年に迫った30周年の記念すべき節目の大会を盛大且つ有意義な大会にしよう!
『ようこそ南九州路へ』
第29回 大会
運営委員長 成沢 健一
はるばると遠くて不便な日本の最南端までようこそお出で下さいました。委員一同心から歓迎申し上げます。
本大会は、宮崎・綾町・大口・鹿児島・指宿・加世田と二県六町にわたる複雑な足どりとなります。
先ず、宮崎市内・南国情緒溢れる日南海岸観光に始まり「記念パーティー味のゼミナール」次いで手作りの町「綾町」大口「曽木の滝」鹿児島市内では今話題の菓子店「薩摩蒸気屋」産業道路沿いの「七十七万石本舗薩摩城」見学をして戴きます。指宿では砂蒸温泉と日本一の料理旅館研修「知覧特攻平和館」参拝と「加世田市」を見学等、趣の変わった味わいの深い「味のセミナール」になりますれば幸いです。
昨年今大会をお引き受けしたものゝ、果たしてどの様に役立つ事が出来るのか、心配しているうちに一年が経ってしまいました。五月に本部・坂井副理事長様と現地を廻って戴き、「時間とスケジュール」等を勘案して大体のプログラムを作成致しました。
一年前のあの日本海に沈む、雄大なサンセットの感動がまだ鮮やかに胸に残っています南九州は海から日が昇る太陽の国です、太陽の恵みは、この地の人々をお人好しにして、根気のない怠け者を造られた様です。しかし時間が日本のどの地よりも穏やかに流れますので、日ごろお忙しい皆様には『ゆったりのんびり』の何日間を、南九州の人になって愉快に・豊かな気分で・友情を温め合って戴ければ幸いです。
何分にも不慣れな委員ばかりで、気持ちばかりで実行が伴わなく成るのでは、と案じて居ります。全員で一生懸命努力致します、不行き届きの点は何卒ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
大会期間中は皆様のご精神に依り好天に恵まれます様お祈り致します。
平成2年11月6日