この度の東北関東大震災について、皆さん、大変心を痛めておられることと思います。
こういう非常時、会員同志の情報の共有ということが重要だと思います。
われわれの仲間、東北の会員はどうしているだろうと、皆さん気をもんでおられると思います。
地震発生の直後から、私のメールアドレスにあった人68名にはメールを逐次お送りしていましたが、今回お送りしている皆さんのアドレスは私のメールソフトに登録していませんでした。
今日、チェックしてみてわかりました。
大変失礼しました。
遅ればせながら、本日、他の会員にお送りしたメールを転送致します。
3月19日までのメールはペリカンクラブのホームページに載せておりますので、ご覧ください。
一番心配しておりました、塩釜の保志さんは、津波に襲われましたが床上浸水だったため、近くの小学校に避難され、避難生活を続けておられました。
今日、状況をお聞きしましたところ、今日から電気が入った。
あと2,3日で水が入ると思われる。
そうすれば、2階が使えるので避難所から家に帰ることができるとおっしゃっていました。
保志さんは87歳ですが、お元気とのことです。
高知の吉村さんからは、うちのホテルに来てしばらく静養してはどうですかと言われ、お伝えしたのですが、あと、2,3日待てばなんとか家に帰れるので、このまま我慢しています、とのことでした。
いわき市の桑名さんも市は津波に襲われましたが、桑名さんのご自宅と店舗は高台にあったため、直接の被害には遭われませんでした。
以下は、被災していない自分は何をやるべきか、という加藤清明さんから送られてきた文章です、ご参考までに。
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皆さん、被災情報をご覧になっていて、じっとしておれない気持ちがいっぱいだと思います。
しかし、下記のような考え方もあると、加藤清明さんが送ってくださいました。
考えさせられます。
ご参考までに
米濱 鉦二
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米濱様
義捐金のお世話ありがとうございました。
会長のペリカン会員さんのことを思う気持ちに、熱く感動しました。
さっそく、振込みさせていただきました。
本当にお手数をおかけします。よろしくお願いします。
この度の、被災状況をみると、日本中の人がじっとしておれない思いだと思います。
阪神大震災に遭われた方が書かれたこんな記事を目にしましたのでのせました。
以下…………………………………
「ノスタルジーに浸っている場合ではない。」
「貴方が更に一週間ボランティアするより、貴方が仕事に戻り、ビジネスで稼ぎ、沢山の税金を納める方が価値がある。」
私の震災は、この言葉で大きく変わった。
それは、身体を張ってボランティアをすることだけが、震災復興ではないと気付いた瞬間であった。
今、東北関東大震災のニュースで毎日いっぱいである。
そういう環境の中にいると多くの方が、いても立ってもいられずに、ボランティアや募金、支援物資の送付へと動きたくなる。
しかし、私自身、阪神大震災を身近に接し、自らを自らがボランティアになるのではなく、復興に貢献するぞ!と決意した者からすると、全く違う動きを皆さんに提案したくなる。
(それは、この一瞬の復興支援ではなく、3年5年10年と継続的に、今の気持ちを思い続けるという復興支援と言う意味合いであることご理解頂きたい。)
私は、「貴方が更に一週間ボランティアするより、貴方が仕事に戻り、ビジネスで稼ぎ、沢山の税金を納める方が価値がある。」という言葉を浴び、がむしゃらに仕事をした。
………………………………………………………以上= ㆍ
加藤清明